ネオジャパンは、グループウェア「desknet's」のインタフェースにAjaxを採用したアドオン「desknet's with Ajax」の新バージョンを発表した。
ネオジャパンは1月16日、Webベースのグループウェア「desknet's」のインタフェースにAjaxを採用したアドオン「desknet's with Ajax」の新バージョンを発表した。
desknet'sは、スケジューラやアドレス帳、回覧板などの機能を提供するWebベースのグループウェア製品だ。desknet's Ajax版は、米MB TechnologiesのAjaxフレームワーク「Bindows」を採用したそのアドオンで、ドラッグ&ドロップなど、Windowsアプリケーションと同等の使いやすいインタフェースを提供する。通信量の削減によるサーバ負荷の低減といったメリットももたらす。
新バージョンでは、これまで提供されてきた「スケジュール」「Webメール」「アドレス帳」という3つの機能に加え、ユーザーからの希望が高かった「インフォメーション」と「設備予約」という機能が加わった。設備予約については、Web版同様にスケジュールとの連携が可能になっている。
また、Webブラウザの対応環境を広げInternet Explorer 7をサポートしたほか、JavaScriptの最適化により性能を改善。前バージョンに比べ、操作レスポンスは約2割向上したという。
価格はこれまでと変わらず、desknet's本体が5ユーザーライセンスで4万1790円から、desknet's with Ajax バージョン 2.0は年間ライセンスが5ユーザーで1万8900円から。同日より販売を開始し、情報漏えい対策でWebメール機能の導入を進める企業などを対象に、初年度1000本の販売を見込むという。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.