グレープシティ、Windows用の開発コンポーネント製品を発売

グレープシティは、Windowsプラットフォーム向け開発コンポーネントのスイート製品「ComponentOne Studio 2007」を発売する。

» 2007年01月18日 09時40分 公開
[ITmedia]

 グレープシティは1月18日、Windowsプラットフォームの開発用コンポーネントスイート製品「ComponentOne Studio 2007」を2月下旬に発売すると発表した。

 ComponentOne Studioは、.NETのWindowsフォームとWebフォーム、モバイルおよびActiveXのコンポーネント群。グリッドやチャート、帳票、ファイル変換といった、さまざまな開発ニーズに対応している。今回の製品では、フレキシブルグリッドのバージョンアップや新しいコントロールが追加された。

 新たに収録されたコントロール「SuperToolTip for .NET 1.0J」は、HTMLタグを利用して、表やリストなどの標準のツールチップコントロールでは表示できないコンテンツを表示することができる。これら製品を利用することで、Office 2007の新しいインタフェースやOpen XMLフォーマットに、いち早く対応できるようになる。

 用途に合わせて3種類のエディションが用意されている。価格は、モバイルやActiveXを含むフルセットの最上位版「Enterprise」が28万3500円(税込み)、.NET対応のWindowsフォームセット「WinForms」が18万9000円(同)、ASP.NET対応のWebフォームセット「WebForms」が15万7500円(同)。一部は単体販売も行われる。購入者は、12月末までに発売される新規のバージョンや追加製品を無償で利用できるという。

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