企業向け高性能コンピューティングシステムを手掛ける米Approは2月26日、AMDプロセッサを採用した「Appro XtremeWorkStation」を発表した。
同製品はミッドレンジからハイエンドクラスのx86ワークステーションで、2〜4個のOpteron 8000シリーズプロセッサ、128GバイトのDDR2メモリを搭載。NVIDIA Quadro FX4500 X2またはNVIDIA Quadro FX5500などのハイエンドグラフィックスカードに対応したPCI-Express x16スロット2基を備える。
旧モデルと比べてグラフィックス、プロセッサ、メモリの帯域は4倍以上、メモリレイテンシは25%減、処理能力は2倍という。CADやデジタルコンテンツ作成、3Dモデリングなど高負荷の作業に適していると同社は言う。
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