Rackable、省電力クアッドコアXeon搭載サーバ投入へ

» 2007年03月14日 11時32分 公開
[ITmedia]

 米サーバベンダーRackable Systemsは3月12日、Intelが新たに発表した省電力クアッドコアXeonを採用すると発表した。

 同社は30日以内にこの新Xeonを搭載した省電力サーバを提供開始する。新プロセッサXeon L5320およびL5310は熱設計枠50ワットと従来モデルよりも消費電力が抑えられている。Rackableは、これらのプロセッサを採用した同社サーバは、面積当たり、ワット当たりの性能がこれまでよりも向上するとしている。

 「当社の最新省電力サーバは、グリーンテクノロジーとデータセンターの費用削減への当社の継続的なコミットメントを示すものだ」とRackableのCTO(最高技術責任者)ジョバンニ・コグリトーレ氏は発表文で述べている。「50ワットクアッドコアXeonをRackableの熱効率の高いサーバに採用することで、企業のコンピューティングニーズを満たしつつ、急増するエネルギーコストを管理することができる。

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