F5ネットワークス、MicrosoftとOEM契約

» 2007年03月26日 20時07分 公開
[ITmedia]

 F5ネットワークスは3月26日、F5がMicrosoft System Center Operations Manager 2007のエンドツーエンドサービス管理ソリューションを自社の管理アプライアンスに組み込むOEM契約を発表した。この管理アプライアンスは「ControlPoint」と呼ばれ、アプリケーションに対して安全性、高速化、安定感を持たらすために配置されたF5製品すべてからデータを収集、分析、リポートする製品となる。

 F5との契約でMicrosoftははじめて、Microsoft System Center Operations Managerを使用して管理アプライアンスを製品化するためのOEM供給を許可した。

 ControlPointはF5のiControlアプリケーション・プログラミング・インタフェースを通じて、Microsoft System Center Operations Manager 2007ソフトウェアと統合される。2007年末に出荷予定のControlPointは、アプリケーション・デリバリ・ネットワークに分散するすべてのF5デバイスのパフォーマンスを把握できる集中ツールを提供する。さらに、Windows PowerShellのコマンドラインシェルとスクリプト言語を活用することで、iControlインタフェースを通じてF5デバイス上の共通タスクを簡単に自動化する。

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