トランスコスモス、マーケティングサービス「telAd」を機能強化

» 2007年04月04日 15時55分 公開
[ITmedia]

 トランスコスモスは、2005年にサービスを開始した、電話を活用したインターネット広告など着信課金型広告事業の支援や複数の媒体にわたるキャンペーンの効果測定が行えるマーケティングサービス「telAD」の機能を強化する。

 今回の機能強化の特徴は2つ。1つ目は、取得可能な電話番号の種別が現行の1種から5種へ増加すること。電話番号種の増加により、ユーザー企業は、「0120」「0800」といった消費者に認知度が高い着信課金番号が利用できるほか、「050」「03」といった番号帯を利用することで、従来の着信課金番号である「0037」と比較し、通話料が抑制できるため、経費負担を大幅に軽減できるといったメリットが提供できる。

 2つ目として、「03」や「0120」といった電話番号の種別は、利用できる回線数に限りがあるため、「telAD」では、IVR(Interactive Voice Response)を活用した転送機能サービスも提供しており、単一の電話番号に複数の転送先を設定でき、企業のニーズに柔軟に対応できる。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

注目のテーマ