ニイウスとピーエスシー、法人向けASP型メール/グループウェア分野における協業で基本合意

» 2007年04月04日 16時08分 公開
[ITmedia]

 ニイウスとピーエスシー(PSC)はこのほど、法人向けASP型メール/グループウェア分野で協業することについて基本合意したことを発表した。両社は、本日より各社のお客様に対して、PSCのP-BERRYとNIWSメールアーカイブサービスの提供・販売を開始する。

 P-BERRYは、マイクロソフトExchange Serverの全機能をASPで提供し、通常のメールに加え、携帯電話などモバイル環境からのアクセスやスケジュール管理ができるグループウェア。NIWSメールアーカイブサービスは、メールをデータセンターに複製・保存することで、専用のWeb画面から瞬時にメールを検索できるASP型サービスだ。監査の対応が迅速になるとともに、メール本文や添付ファイルのキーワード検索が行なえる。

 今回の協業によって、両社は企業における電子メール・グループウェアシステムをフロントエンドからバックエンドまで包括的にサポートする。さらに、これらのサービスは、データセンターを通じてASPで提供されるため、自社内システムを構築する場合と比較して、短期間・低コストでの導入ができることに加え、運用・保守負担の軽減、および高いセキュリティレベルを実現する。両社は、今後1年間に100社の顧客獲得を販売目標としている。

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