マイクロソフト、SOA導入のためのメソッドを体系化し、サービスとして提供開始

» 2007年04月10日 01時52分 公開
[ITmedia]

 マイクロソフトは、サービス指向アーキテクチャー(SOA)を業務システムに適用する際の業務分析、ビジネスプロセスの可視化、サービスの抽出、適用有効性までを体系化した分析設計手法「Variability Isolation Methodology(VIM)」を開発し、SOA分析設計サービス「クイックスタート」として提供を開始した。

 SOA導入において段階的な導入を可能とするために、コンサルティングサービス内容はSI型一括サービスではなく、「SOA分析設計サービス『クイックスタート』」、「SOA分析設計サービス」「SOA実装サービス」および「SOAマネジメント&カバナンスサービス」の4フェーズにて提供。最初に業務およびシステムをSOA化することの有効性を評価し、その後、本格的な設計・開発・システム構築に進めることができるように体系化されており、少ない投資額でシステムのSOA化を進めることが可能。業務をサービス化することで、企業情報システムはシステムの柔軟性の向上と変化即応能力の強化が可能になり、適切で効率的な投資を実現できる。

 サービスの価格、プロジェクト推進体制は、お客様の現状や要望にあわせた個別見積もりとなる。

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