NTTコミュニケーションズ、「m2m-x」の標準化を受けた接続実験を一般募集

» 2007年04月23日 16時45分 公開
[ITmedia]

 NTTコミュニケーションズは、同社が開発した情報機器接続管理の通信技術「m2m-x」において、ユビキタス・オープン・プラットフォーム・フォーラム(UOPF)にて標準仕様が策定されたことを受け、接続実験「m2m-xトライアル」を4月19日から一般事業者に無料で提供を開始した。

 また、同時に小型アダプタの開発が可能なことを実証し、本仕様に準拠したハードウェア化を世界ではじめて実現した。同アダプターを機器と接続することでスピーディーで簡単に暗号化通信や機器接続管理が可能となる。

 同社は異なるメーカやISP間で相互接続を実現する共通プラットフォームとしてのM2Mリアルタイム通信の普及を目指し、利便性向上と、それによる新しい市場立ち上げに向けた取り組みを進めていく。

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