エクストリーム、本体を「仮想化」するエッジスイッチを発表

エクストリームネットワークスは、ネットワークエッジでの利用に最適なL2/3スイッチを発表した。

» 2007年04月26日 20時19分 公開
[ITmedia]

 ネットワーク機器ベンダーのエクストリームネットワークスは4月25日、ネットワークエッジ向けのレイヤ2/3イーサネットスイッチ「Summit X250e」シリーズを発表した。最新のOS「ExtremeXOS 12.0」を搭載し、最大8台までスタックして仮想的に1台のスイッチのように管理できることが特徴。

画像 Summit X250e

 Summit X250eは、IEEE 802.3af準拠のPoE(イーサネット給電)対応10/100Mbpsポートを装備する1Uサイズのレイヤ2/3スタッカブルスイッチ。24ポートまたは48ポート搭載の2モデルがある。また、スタック用に40Gbpsの高速ポートを備える。

 今回発表のスイッチでは、同社のスイッチ製品共通のExtremeXOSの最新バージョン12.0を搭載、スタックした複数のスイッチを仮想化して管理する「SummitStack」機能を新たにサポートした。最大8台のスイッチを1台のスイッチとして機能させ、スタックを構成する1台のスイッチが故障しても全体のスイッチング機能を継続することが可能。

 管理ツールにはFlashベースのGUIを採用し、直感的な操作が行えるようになっている。

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