埼玉県とNTT-MEが連携し、廃棄物適正管理に向けた取り組みを開始

埼玉県とNTT-MEは、廃棄物を適正に管理する取り組みを開始することを明らかにした。デジタル画像とGPSを組み合わせた廃棄物画像追跡サービス「産廃上手」を埼玉県の協力の下にNTT-MEが構築し、サービスを提供する。

» 2007年05月11日 16時42分 公開
[ITmedia]

 埼玉県とエヌ・ティ・ティ エムイー(NTT-ME)は、廃棄物を適正に管理する取り組みを開始することを明らかにした。具体的には、デジタル画像とGPSを組み合わせた廃棄物画像追跡サービス「産廃上手」を埼玉県の協力の下にNTT-MEが構築し、サービスを提供する。

 「産廃上手」は、廃棄物処理にかかわるおのおのの事業者が役割を遂行することで、廃棄物の発生から最終処分までの状況を確認できるシステムで、民間企業が行政の協力の下に構築した全国初のシステムとなる。廃棄物処理法で課せられている排出事業者の処理責任を果たすために、産業廃棄物の発生から最終処分までの状況を適正に管理できる同システム導入は、極めて有効な手段として注目されている。

 利用には加入料1万500円と月額の利用料金が必要。

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