クラスキャット、ClassCat Cute Server Manager最新版を発表

クラスキャットは、Red Hat Enterprise Linux 4/5に対応したインターネットサーバ管理ツール「ClassCat Cute Server Manager Enterprise Edition v4.5」を2007年第3四半期に投入することを発表した。

» 2007年05月14日 12時00分 公開
[ITmedia]

 クラスキャットは5月14日、簡便な操作感で定評のあるSun Cobalt RaQ550のGUIをRed Hat Enterprise Linux にポーティングした同社のインターネットサーバ管理ツール「ClassCat Cute Server Managerシリーズ」について、Red Hat Enterprise Linux 4/5に対応した最新バージョン「ClassCat Cute Server Manager Enterprise Edition v4.5」を2007年第3四半期に投入することを発表した。

 同製品の最大の特徴となるのは、「Xen 3.0」準仮想化ドメインのゲスト環境での動作をサポートしたこと。Red Hat Enterprise Linux 4/5は、準仮想化ドメインのゲストOSとして動作が可能で、Intel VTなどを搭載していないハードウェアでもその恩恵が受けられる。今回クラスキャットが発表したツールと組み合わせて仮想化環境を利用することで、管理面の効率化を図ることができる。

 なお、Red Hat Enterprise Linux ES 4 シリーズ上で動作する、「ClassCat Cute Server Manager Enterprise Edition v4.1」のユーザーは無償アップグレードが保証されている。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

注目のテーマ