東芝ソリューション、業務向け翻訳ソフトの最上位シリーズをバージョンアップ

東芝ソリューションは、翻訳事務所や企業での利用に向けた翻訳ソフトの最上位製品をバージョンアップして6月6日より発売する。

» 2007年05月15日 16時45分 公開
[ITmedia]

 東芝ソリューションは、翻訳事務所や企業などでの利用に向けた翻訳ソフトの最上位製品をバージョンアップして発売する。

 6月6日より発売となる「The翻訳 2007 プレミアム」は、従来からの翻訳エンジンに、同義語や類義語の概念を利用して文意に合った訳語を選択する「概念翻訳」を新たに実装。この結果、翻訳精度の向上が図られているという。さらに、過去の訳文を原文とペアで蓄積できる「メモリ辞書」の検索機能を追加、「誰が」「いつ」訳文を登録したかが検索手法として利用でき、作業効率を高めることができる。

 同製品と専門用語辞書をセットにした「The翻訳 2007 プレミアム 専門辞書パック」、さらに特許翻訳業務向けの「The翻訳 2007 プレミアム 特許エディション」も同時販売となる。価格はThe翻訳 2007 プレミアムが8万9250円、The翻訳 2007 プレミアム 専門辞書パックが12万9150円、The翻訳 2007 プレミアム 特許エディションが19万2150円(すべて税込)となっている。なお、全製品がWindows Vistaや2007 Microsoft Officeなどの最新のソフトウェアに対応している。

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