企業の集合知を活性化、インスプリングが情報共有ASPサービスを開始

インスプリングは、企業内で共有される集合知を誰もが閲覧、編集できるASPサービス「reLeaf」を7月1日より提供する。

» 2007年06月04日 11時57分 公開
[ITmedia]

 インスプリングは6月4日、企業内集合知の活用をコンセプトとしたWiki型の企業内情報共有ASPサービス「reLeaf」(レリーフ)を、中小企業向けに7月1日より提供すると発表した。

 reLeafは、入力テンプレート、カレンダー、分類検索、コメント、閲覧編集履歴などを備えたWiki型データベースで、蓄積された情報にタグを貼って分類、管理できる。またいつでも誰でも情報を閲覧、編集できるため、例えば業務マニュアルや会社FAQを独自で構築し、担当者の異動などに備えた引継ぎや、新任者の教育の負担を軽減するなどの使い方ができる。

 ASP方式により、導入の手間や費用の削減が期待されるとともに、すぐさま運用を開始できる。システムの更新手続きは必要としない。

 価格は10ユーザー当たり月額1万500円。別途、初期導入費用の5万2500円が必要。同社サイトにてデモを公開している。

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