社内で探した相手が見つかる在席管理ソリューションを提供、日立

日立はフリーアドレス環境で誰がどこに在席しているかを確認できる在席管理ソリューションを提供する。

» 2007年06月13日 14時20分 公開
[ITmedia]

 日立製作所は6月13日、フリーアドレス環境で相手の在席位置をWeb画面上で確認することができる「在席管理ソリューション」の提供を開始した。

 同ソリューションは、日立が情報通信部門の1500人の社員を対象に試験評価を行っている在席表示ソフト「在席ナビ」をベースに、導入コンサルティングやシステム構築などを組み合わせて提供する。

 在席ナビでは、社員のPCを社内ネットワークにログインさせると自動的にオフィスレイアウト図に氏名を在席位置が表示される。デスクから会議室へなど社員が移動した場合は、自動的に在席位置情報が更新されるほか、離席時にスクリーンセーバを起動すると「離席中」と表示される。

 同ソフトでは、アクティブディレクトリと連携して探したい相手の在席状況や在席位置を検索することができ、在席中の相手に対して名前の表示をクリックするだけで内線を発信することもできる。

 価格は個別見積りで、在席ナビは単体製品として2007年10月に商品化する予定だとしている。

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