メインフレーム開発で培った技術をx86サーバに生かすホワイトペーパー

IBMメインフレームは数々の先進的なコンピュータ技術を搭載していた。それらの技術をx86プロセッサ向けに再構成したのが「X-アーキテクチャー」だ。通常のサーバにはない使い勝手の良さと高い処理能力で、TCO削減を実現できる。

» 2007年07月03日 13時25分 公開
[ITmedia]

 コンピュータハードウェアの市場で特徴的な流れは次の2つだ。1つはメインフレームおよびエンジニアリングワークステーション(EWS)のハイエンド化。これらは科学技術計算や大規模な演算処理に使用されている。もう1つはPCサーバの普及だ。そのPCサーバで最も使用されているCPUがx86プロセッサである。

 日本IBMでは、x86プロセッサ搭載サーバ(x86サーバ)にメインフレーム開発・製造で培われた独自技術「X-アーキテクチャー」を実装した。この技術はパフォーマンス向上だけでなく、電力や冷却効率、可用性の向上などに生かされている。例えば、サーバ内の各モジュールの状況を示すLEDインジケータを搭載しているため、交換が必要な個所を即座に知ることが可能だ。

 ここでは、メインフレームで培われた技術をx86サーバ向けに実装したIBMの「X-アーキテクチャー」について解説する。

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