ソースネクストは年賀状作成ソフト「筆王ZERO」とオフィスソフト「ThinkFree てがるオフィス(デスクトップ版)」を9月から販売する。
ソースネクストは7月9日、年賀状作成ソフト「筆王ZERO」を9月7日に、オフィスソフト「ThinkFree てがるオフィス」(デスクトップ版)を9月1日より販売すると発表した。
筆王ZEROは、年賀状作成に必要な情報を無料で更新できる年賀状ソフトウェア。毎年1000〜2000点のイラストやテンプレートが更新され、郵便番号や電話番号辞書、フォントなどの更新にも対応する。無料バージョンアップ期間はWindowsの公式サポート終了時までとなり、Windows 2000が2010年、Windows XPが2014年、Windows Vista(Businessを除く)が2015年。Windows Vista businessの場合、2017年までのバージョンアップに対応する。ユーザーは年度ごとに新しい情報をダウンロードすればよく、毎年新しいパッケージソフトを購入せずにすむ。
ThinkFree てがるオフィス(デスクトップ版)は、文書作成、表計算、プレゼンテーション作成の3種類のソフトから構成される無料のオフィススイートソフトをデスクトップ版としてインターネットカフェ向けに開発したもの。同社によると、2007年2月時点で全国に2800店舗以上のインターネットカフェがあるが、オフィス機能を導入したPCを設置している店舗は少ないという。同社はすべてのインターネットカフェでオフィスソフトが使用できる環境を作るという。
筆王ZEROの価格は4980円。対応OSはWindows 2000/XP/Vista。すでに発売中の「ウィルスセキュリティZERO」「携快電話ZERO」と合わせてシリーズ全体で年間100億円の売り上げを目標とする。
ThinkFree てがるオフィス(デスクトップ版)の価格は1店舗当たり月額利用料6000円で、導入できるPC台数は無制限。初年度に1000店舗での展開を目指す。
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