テプコ、日本HP、マイクロソフトが社内情報資産の有効活用を実現するソリューションで協業

テプコシステムズ、日本HP、マイクロソフトの3社は社内情報資産の有効活用を目的とする協業を発表、その第一弾としてオールインワンソリューション「ラピッドスターターパック」の提供を同日から開始した。

» 2007年07月10日 19時09分 公開
[ITmedia]

 テプコシステムズ、日本HP、マイクロソフトの3社は7月10日、社内情報資産の有効活用を目的とする協業を発表、その第一弾としてオールインワンソリューション「ラピッドスターターパック」の提供を同日から開始した。同ソリューションの販売については、20名を超えるテプコシステムズ専任チームのほか、同社ビジネスパートナーからも提供される予定。

 現在、企業においてドキュメントの電子化そのものは珍しくはないが、それらの情報資産すべてが構造化・共有化され、有効活用されているとは言いがたい。

 今回発表されたソリューションは、Excelですべての情報資産を有機的に統合するテプコシステムズの「ePower/exDirector」を日本HPのHP ProLiantサーバおよびマイクロソフトのソフトウェア群でパッケージ化したもので、企業内で作成されるExcelベースの情報資産をMicrosoft Office製品へと自動的に連携させる機能などを提供するもの。

 同ソリューションの導入においては、規模や用途に合わせてHP ProLiant BL460cやDL360 G5、ML350 G5といった最適なハードウェアにインストールした状態で提供されるため、サーバのサイジングなどの検討に要する時間を節約できるほか、「ePower/exDirector」に付属するテンプレート、チュートリアルを利用することで、導入後の迅速な業務開始を可能にしている。

 価格は25ユーザーで298万円から。

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