ニイウスとセントラル・コンピュータ・サービスは協業を発表、投資信託の窓口販売時におけるコンプライアンスのチェックを自動化するシステムと顧客情報を連携させたCRMソリューションの提供を開始した。
ニイウスは7月11日、セントラル・コンピュータ・サービス(CCS)と協業して、投資信託の窓口販売時におけるコンプライアンスのチェックを自動化するシステムと顧客情報を連携させたCRMソリューションの提供を開始した。
これは2007年9月に施行予定の金融商品取引法に備えるためのもので、CCSが提供する投信業務支援システム「i-TrustOne」の機能と、ニイウスのCRMソリューションを連携させたものとなる。「i-TrustOne」を用いることで、販売員はPCに表示される誘導式の受付フローに従い、投資信託の商品説明から販売まで行える。同時に、CRMソリューションと連携しているため、受付時に顧客情報から規定を参照して適合性を自動的に確認できる。
今後、特定保険/特定外貨預金/国債といった投資信託以外の金融商品についても、順次システム化を対応していく予定。
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