Microsoftが、大学向けの研究助成金プログラムを発表。ヘルスケアやロボットなど、さまざまな分野でのコンピューティング関連研究をサポートする。
米Microsoftは7月16日、大学の研究活動に600万ドル以上を助成する計画を発表した。
うち約400万ドルは、同社研究機関のMicrosoft Researchを通じ、学術機関に対してRFP(提案依頼書)方式で提供。資金は、ヘルスケアプラットフォームとしての携帯電話の活用(100万ドル)やゲノム研究のための生物医学コンピューティング(70万ドル)、人間とロボットのインタラクション(50万ドル)など、分野別に割り当てられている。また、100万ドルはコンピューティングや学際的研究を対象とした賞「A. Richard Newton Breakthrough Research Award」のプロジェクトに、100万ドルは研究奨励制度を通じ、優秀な研究者5人に対して授与される予定。
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