ウイングアーク、Excelベースの帳票運用を可能にする製品を発売

ウイングアーク テクノロジーズは、帳票基盤ソリューションの帳票データをExcelやCSV、TIFFといったファイル形式で出力するためのモジュール製品を発表した。

» 2007年07月20日 16時33分 公開
[ITmedia]

 ウイングアーク テクノロジーズは7月19日、帳票基盤ソリューション「Super Visual Formade(SVF)」の帳票データをExcel形式で出力するモジュール製品「SVF for Web/Excel Java Edition」を発表した。

 SVF for Web/Excel Java Editionは、基幹システムなどから出力される印刷データを、テンプレートExcelファイルに出力するための製品で、帳票サーバ上のSVF for Java PrintまたはSVF for PDFと組み合わせて使用する。Excelのテンプレートは、あらかじめSVFX-DesignerまたはSVF設計部で作成した様式ファイルのフィールドと、出力先のExcelワークシートのセルを関連付けることで実行する。

 出力したExcel帳票に追加の計算式を加えて項目ごとの合計値を計算できるほか、項目抜き出しや評価コメント追記にも対応し、作成データの2次加工も可能。

 さらに今回、Excel加工に対応したCSV形式の帳票出力モジュール「SVF for Web/CSV Java Edition」とTIFF形式の帳簿出力モジュール「SVF for Web/TIFF Java Edition」もあわせて発売する。価格はともに1サーバ当たり30万円。

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