日本ユニシスは、米Unisys製の汎用OSで稼働するサーバの新シリーズを発売した。
日本ユニシスは7月25日、米Unisys製の汎用OSの1つであるMCP(Master Control Program)環境で稼働するサーバ「Unisys ClearPath Plus Server CS400Lシリーズ」を発売した。
CS400Lシリーズでは、クアッドコアIntel Xeonプロセッサがシリーズ上初めて搭載されたことで、処理性能が前機種の「Unisys ClearPath Plus Server CS300Lシリーズ」と比べて約50%向上した。キャパシティ・オン・デマンド機能により、パーティション単位でプロセッサ能力の増強も可能。
オープンリール(150Mバイト)や1/2インチカートリッジ(800Mバイト:36TRK)などの旧型低容量メディアに保存したデータをLTO Ultrium2および3形式のテープに集約できるMCPテープスタック機能など、データ保存の機能も強化された。また、専用のプロセッサでMCPテープを暗号化するため、MCPシステムは負荷はかけずに、データの機密性を高めることが可能。
価格は月額52万円(税別)から。筐体はタワー型とラックマウント型の2種類。
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