日本コムシス、最大100台の端末でどこでも利用可能なWeb会議システムを発売

日本コムシスは、資料を共有しながら最大100台の端末で同時に利用できるWeb会議システム「1000人ミーティング」を発売する。

» 2007年07月26日 20時13分 公開
[ITmedia]

 日本コムシスは7月26日、Webブラウザで資料を共有しながら大規模な双方向通信の会議や片方向通信の放送型利用に対応したWebコミュニケーションシステム「1000人ミーティング」を発売した。

 1000人ミーティングは、PCなどのWebブラウザを利用して本社・支店間でオンラインの資料を共有しながら音声会議を行える。PCとマイクを用意するだけで利用できるため、専用の電話会議室やシステムを必要とせず、同社のIP電話システム「comsip」と連携することで、同時に最大100台規模の端末から利用でき、同時に10の会議を開くことができる。

 同社では約6カ月の社内検証を行っており、「1000人ミーティング」の名称は、実際に数多くの端末で安定した利用が確認されたことにちなんで命名された。経営トップから社員に対する意思伝達が迅速化され、社内コミュニケーションの活性化を図られたという。価格は、システム本体と構築費などを含み200万円からとなっている。

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