HPCシステムズ、RAID 1+0構成で5.5Tバイトの容量を持つファイルサーバを発売

HPCシステムズは、XFSファイルシステムに対応し、RAID 1+0構成で5.5Tバイトの容量を持つファイルサーバ「HPC3000-XC104FS24R5」を発売した。

» 2007年07月27日 20時38分 公開
[ITmedia]

 HPCシステムズは7月27日、XFSファイルシステムに対応した5Uラックマウントシャーシのファイルサーバ「HPC3000-XC104FS24R5」を発売した。

 同製品は、RAID 0構成のHDDをさらにRAID 1構成にするRAID 1+0構成で運用する製品で、最大5.5Tバイト(HDD24台使用時)の実効容量を持つ。CPUにはデュアルコア インテルXeonプロセッサを最大2個、メモリは最大8Gバイト搭載可能で、RAIDコントローラーには3Ware 9650SEを採用している。また、RAID用HDDは、前面のホットスワップエンクロージャーからレバー操作で交換可能。

 OSにはXFS対応カーネルを用いたCentOS 4.4を採用している。

 価格は見積もりベースだが、同社Webサイトでは231万円からとなっている。

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