SAPジャパンが二頭体制に、八剱氏が社長昇格

SAPジャパンが八剱氏の社長昇格を発表した。エンスリン社長は、新設された会長に昇格し、二頭体制となる。

» 2007年08月24日 13時53分 公開
[ITmedia]

 SAPジャパンは8月23日、八剱(やつるぎ)洋一郎上級副社長が9月1日付けで代表取締役社長に昇格する役員人事を発表した。ロバート・エンスリン社長は、新設された会長に昇格、引き続きCEOを務める。

9月1日付けで代表取締役社長に昇格する八剱氏

 今回の人事の狙いについて、SAP本社でフィールドオペレーションを統括するレオ・アポテカー社長兼副CEOは、「グローバルな経験を持つロバート・エンスリン会長と日本での知識を持つ八剣社長の二人が協力すれば、強力な経営体制が構築できる」と話している。

 八剱氏は、1978年から約20年、日本アイ・ビー・エムに在籍、1999年からは日本AT&Tや日本テレコム(現ソフトバンクテレコム)、ウィルコムの社長を歴任し、今年4月、SAPジャパンに上級副社長として入社していた。

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