MSとBSNアイネット、新潟県の産業活性化に本腰

マイクロソフトとBSNアイネットは、新潟県でのIT化を推進し、地域の企業や団体を支援するために、協業を強化したと発表した。

» 2007年09月04日 18時48分 公開
[ITmedia]

 マイクロソフトとBSNアイネットは9月4日、新潟県でのIT化を推進し、地域の企業や団体を支援するために、協業を強化したと発表した。

 協業は、マイクロソフトが展開する「全国IT推進計画」によるもの。2007年2月に開設された群馬県のマイクロソフト北関東支店と地域企業の結びつきを生かして、製品やサービスの提供を行う(関連記事参照)。北関東支店とほかの企業による協業は初となる。

 マイクロソフトは、以前から全国規模でIT化の推進を行ってきたが、最新の機器や設備が整った支店を活用することで、新たなサービスを展開できるという。例えば、「Microsoft Office SharePoint Server 2007」を活用した情報共有や文書化のための環境を構築したり、情報システムの管理ができる「Microsoft System Center」と、セキュアなシステム環境を構築する「Microsoft Forefront」を用いた運用管理を提供できる。

 また、技術トレーニングやワークショップなどのセミナーや、支店での人材育成など、地域の企業とジョイントでサービスを行う。その一環として、IT活用の普及を推進するイベント「マイクロソフト新潟ビジネスフォーラム」を10月4日に開催する。

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