日本SGIとNTTソフトウェアがメッセージングソリューションで協業

日本SGIとNTTソフトウェアは、日本SGIが国内独占販売権を持つメッセージングソリューション「Gordano Messaging Suite」の販売・提供で協業を発表した。これによってGMSに暗号化ソリューションが追加される。

» 2007年09月05日 17時32分 公開
[ITmedia]

日本SGIとNTTソフトウェアは9月5日、日本SGIが国内独占販売権を持つメッセージングソリューション「Gordano Messaging Suite」(GMS)の販売・提供で協業を発表した。

 GMSは、英Gordanoのメッセージングソリューションで、メールサーバのほか、Webメール、インスタントメッセンジャー、コラボレーション、アンチウイルス、アンチスパム、アーカイブ、コミュニケーションの8つの機能モジュールから必要なもののみを選択する形で構成できる。国内では、長岡技術科学大学が全学メーリングシステムとして採用したほか、日本データベース学会がメールサーバとして採用している(関連記事参照)

 今回の協業に基づき、NTTソフトウェアが国産暗号ソリューションとして開発した128ビット暗号アルゴリズム「CipherCraft」を中核とする電子署名と署名検証機能などの暗号化ソリューションを機能モジュールとしてGMSで利用可能にする。

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