KDDI、インドに現地法人を設立

KDDIは、シンガポールの子会社を通じてインドに現地法人「KDDI India」を設立する。

[ITmedia]

　KDDIは9月10日、同社子会社のKDDIシンガポールが100％出資し、インドに現地法人「KDDI India」を10月に設立すると発表した。インドに進出する日系企業などの通信ニーズに対応する。

　同社は、2004年1月に現地のIndo-Fuji Information Technologyと提携して事業を始めており、2006年7月にはデリーにKDDIシンガポールの駐在員事務所を開設していた。

　新設される現地法人は、資本金2500万ルピー（約7500万円）で、本社はニューデリーを予定。バンガロールやムンバイなどにも順次支店を開設するという。企業の通信コンサルティング、システムインテグレーション、保守、国際ネットワークサービスの営業サポートなどを行うことにしている。