石油資源開発、リアルコムの情報共有プラットフォームを国内全事業所に導入

石油資源開発は、リアルコムの情報共有プラットフォーム「REALCOM KnowledgeMarket V4」を国内の全事業所に導入した。

» 2007年09月10日 16時57分 公開
[ITmedia]

 リアルコムは9月10日、同社の情報共有プラットフォーム「REALCOM KnowledgeMarket V4」が石油資源開発の国内全事業所に導入されたと発表した。

 石油資源開発は、国内外で石油および天然ガスの探鉱から開発、生産、輸送、販売までを行っているが、特に資源を発見するまでの探鉱には巨額な費用と長い期間が必要となり、生産や輸送体制の構築にも多額の投資が求められるという。このため、埋蔵量の維持と拡大、操業の安定化や効率化、災害や事故の防止といった経営課題の解決を目的に、社員の持つ情報、知識を共有化する仕組みとしてKnowledgeMarketの導入を決めた。

 同社では、複数の部署に散在していた業務文書の一元化や共有化を図るとともに、業務課題の解決と災害予防のために社員同士が情報を提供し合う環境の構築、探鉱および開発、新技術開発などにおける社員間の協力体制を促進させるという。

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