OKI、IPビジネスフォン「IPstage SX」をスペインで発売

OKIは、中小規模オフィス向けのIPビジネスフォン「IPstage SX」をスペインで発売し、海外販売を拡大させる。

» 2007年09月14日 20時37分 公開
[ITmedia]

 沖電気工業(OKI)は9月14日、中小規模オフィス向けのIPビジネスフォン「IPstage SX」をスペインで発売した。沖データのスペイン現地法人「OKI SYSTEMS(IBERICA)」を通じて販売する。

 「IPstage SX」は、多機能型卓上電話機やPCソフトフォンの「Com WILL ソフトフォン」、無線LAN対応のモバイル端末などで利用できる。また、大規模企業向けのシステムに搭載されていたアプリケーション連携や最大4人でのTV会議機能なども統合できる本格的なコミュニケーションシステムとなる。

 海外では2006年11月から中国で販売を開始し、今年4月にはAvaya GlobalConnecとの提携で関連製品「IPstage EX100」を発売している。同社ではスペインでの販売開始に合わせてIPコミュニケーションの海外展開を強化するとしている。

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