10周年のレンタルサーバサービスが一新――ニーズに応えたその理由GMOインターネット「レンサバ.com」

レンタルサーバといえば、何を基準に選べばよいのか分からない。そんな疑問を持つ人は多いだろう。多くの企業では利用料の安さだけで選んでいないのが実情。その理由には、昨今、事業の中核にWebサイトが入り込んでいるからだ。新ブランド「レンサバ.com」は、現代のサイト運用に根付いたニーズに応えるサービス内容を用意した。

» 2007年09月19日 10時00分 公開
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10年間で13万社からの支持を得たサービス

 GMOインターネットは、1997年のレンタルサーバサービス提供開始から、11月で10年を迎える。昨今、インターネット上ではさまざまなサービスが登場しているが、知名度を得たまま10周年を迎えるものは数少ない。“そのサービスは、なぜ激動のIT市場で残り続けることができたのだろうか?” 理由を知れば、おのずとからレンタルサーバのトレンド事情も分かってくるはずだ。

 同社のレンタルサーバサービスはこれまでに13万社の採用実績を持ち、多様なニーズに応えてきた。これが物語るものの1つ。そして10周年となる2007年、同サービスは新たなるサービス展開を発表した。新サービスブランド「レンサバ.com」である。

 これまでの実績を基にして、さらに拡張したものとは何なのか。現代のレンタルサーバ事情を紹介するとともに、「レンサバ.com」の持つ魅力について触れてみよう。

統合化がインターネットサービス展開の肝

 10周年を迎えるGMOインターネットが行ったのは、新たなる統合ブランド戦略だ。レンタルサーバサービス「レンサバ.com」は従来までのサービス内容を拡張し、インターネットをビジネスに活用していく上で必要となる各種サービスを、ワンストップで利用できる統合的なインターネット活用支援サービスとして生まれ変わった。その理由は、昨今のニーズに答えるためだというのだ。

 「レンサバ.com」には、共用サーバの「ブロードサーバー」を始め、3種類のサーバサービス(共用サーバ/VPS(仮想専用サーバ)/専用サーバ)がそろえられている。さらなる特徴は、上記のインフラだけにとどまらず、ホームページやネットショップ、ビジネスブログなどネットビジネスを展開していく中で必要になる各種サービスを、手軽に作成し運営できるアプリケーションを用意。今や必要不可欠なセキュリティ対策も、SSLセキュリティやウイルス除去サービスが用意され、前述のようにインターネットの総合サービスとして位置付けられた点だ。

 顧客ニーズを伝えれば、基盤となるサーバからその上で稼働するサービスまでもワンストップで提供してくれる。これが新たなる統合ブランド「レンサバ.com」の魅力である。

統合化は使い勝手にも貢献、「統合ID」

 そして、同ブランドにはサービス内容の拡充にとどまらず統合化をさらに高める仕組みも採用された。「共通ID」だ。これは、基盤のサーバ運用はもちろんのこと、その上に構築する各種サービス(ホームページ制作やネットショップ、ドメイン登録など)の使い勝手を向上させるべく、同一のIDで管理することができるもの。同社の提供するドメイン登録サービス「お名前.com」で登録したIDを利用し、「レンサバ.com」のサービスも利用できるなど、サービス間の繋がりもより強化された。

 これにより、サービス申込みの手間や、利用サービスが増えた場合でもID管理が乱雑になることなく、各種サービスを統合的に利用することができるのだ。一般的なレンタルサーバサービスでは、例え1社で申し込んだ場合でも利用するサービスが増えるほどログインIDが増え、ID管理自体が手間となってしまうことが多い。管理面での負荷を軽減し、「レンサバ.com」では統合ID、そして共通の管理画面を採用したのだという。

基盤プラットフォーム一新で信頼性をアップ

 実際にビジネスを支えるサーバ基盤の堅ろうさにもかかわる点も特筆すべきところだ。「レンサバ.com」で提供される共用サーバー「ブロードサーバー」のプラットフォームの一新もトピックの1つとなっている。

 基本性能を向上させ、進化形の次世代型共用サーバとして、新プラン「ブロードサーバー GSシリーズ」(4プラン)の提供を開始したのだ。この「ブロードサーバー GSシリーズ」では、24時間の電話サポート体制を完備し、各種運用管理のガイドマニュアルを用意、そして99%以上の安定稼働率を誇る。サーバダウンによるビジネス機会の損失を未然に防ぐため、サーバの無停止性を追求し、サーバ障害要因となる可能性を持つネットワーク回線、サーバ機器などを冗長化。複数サーバで構成することで、分散処理による高速処理と高い対障害性能を実現した。

■ブロードサーバー GSシリーズ価格表

プラン名 GS-01プラン GS-03プラン GS-05プラン
ディスク容量(※1) 100MB 300MB 600MB
メールアカウント数 20個 50個 100個
初期設定費用 3000円 3000円 3000円
月額料金 2480円〜 4960円〜 7440円〜

(※1)各サービスオプションによって最大1.2GBまでのディスク容量拡張が可能

 なお、各種アプリケーションサービスは、「ブロードサーバーGSシリーズ」と組み合わせて利用でき、目的に合わせたサービス展開が可能だ。

 例えば、ネットショップ上で店長や店員が日々のお買い得情報などを発信したい場合には、ネットショップ構築ツールの「MakeShop」とブログ構築ツールの「Bizlog」が最適なものとなる。MakeShopはネットショップに必要な決済カートの装備はもちろんのこと、在庫管理の管理システムも兼ねそろえているのだ。

 さらに、汎用的なテンプレートも用意されており、“ネットショップに必至なもの”が分からない場合でも、ログイン後に開設準備を行えば、基本的なショップ構成をガイドしてくれる。また、このような構成展開であるからこそ、これまでリアルな店舗を営んでいたという場合でも、ネットショップに参入する際の心配としてよく挙げられることの多い、「顧客が見えづらい」「店からのメッセージがお客に届きづらいのでは?」といった心配も払しょくすることができるはずだ。

 そして、事例の2つ目として挙げておきたいホームページ作成ツールの「SiteBuilder」は、基本的なWebページをウィザード形式でテンプレートから選択するだけで作成が可能なツール。これにより、急きょ用意したいキャンペーンに使うマーケティングツールとしてはもちろんのこと、すぐにでもホームページを制作したいといった場合でも、外部デザイン会社に頼ることなく構築することが可能なのだ。また、構築後にはアクセス解析ツールの「Urchin」で監視することで投資対効果を的確に把握することができる。

 このような利用目的に合ったアプリケーションサービスが用意されているのも「レンサバ.com」の魅力の1つとなっているのだ。

 ほかにも、社内で利用するためのグループウェアとして「サイボウズ Office 6 for ASP」も用意されている。「レンサバ.com」の「ブロードサーバーGSシリーズ」は、外部向けのホームページ提供はもちろんのこと、グループウェアとしてもスペースを有効活用できるため、内外のサービス基盤として生かすことができるのだ。

 このように、「レンサバ.com」は統合化をキーポイントとして、基盤はもちろんのことその上で稼働させるツールにも統合化を実現した。そして従来からの信頼性志向のサービス姿勢に基づき、安定稼働とセキュリティを最新のプラットフォームに採用し、さらにレンタルサーバサービスとしての安心感と信頼度を向上させたのだ。

 10年間で13万社の実績を基にして、レンタルサーバサービスはさらに新次元のものへとなったと言えるだろう。

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レンサバ.comの次世代型共用サーバー「ブロードサーバー GSシリーズ」

10周年を迎えるGMOインターネットのレンタルサーバーサービスが一新。新次元レンタルサーバーサービスとしてニーズに応えたその理由。

ドメインの登録からホームページ、ネットショップ構築やセキュリティ対策など、ネットビジネスに必要な各種サービスをワンストップで提供するインターネット活用支援サービス「レンサバ.com」。新次元レンタルサーバーサービスとして、現在の多様化するニーズに応えるために革新的な進化をとげた次世代型共用サーバー「ブロードサーバー GSシリーズ」を中心に、「レンサバ.com」のヒミツを公開。



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提供:GMOインターネット株式会社
企画:アイティメディア営業本部/制作:ITmedia エンタープライズ編集部/掲載内容有効期限:2007年10月17日