ブリングアップ、3ツールを連携した内部統制システムを提供

ブリングアップは、内部統制におけるデータの文書化から整備運用の評価までを扱う内部統制システムを提供開始した。

» 2007年09月19日 15時33分 公開
[ITmedia]

 ブリングアップは9月19日、サン・プラニング・システムズと業務提携し、内部統制におけるデータの文書化から整備、運用の評価までを行う内部統制システム「ガンマエンジン・フォー・サイボウズ 2.0i」を提供開始した。価格は300万円で、導入目標は1年間で50社以上。

 ガンマエンジン・フォー・サイボウズ 2.0iは、業務記述書や業務フロー図、リスクコントロールマトリクス(RCM)を作成し、一元管理するシステム。リスク評価やRCMを文書化する機能も備えている。

 業務プロセスは、サン・プラニング・システムズの文書作成ツール「iGrafxFlowCharter SOX+」で文書化する。運用や整備の状況は、作成したデータをブリングアップの内部統制支援システム「ガンマエンジン・フォー・サイボウズ Gamma Engine for Cybozu」に取り込んで評価する。作成した図や記述書などは、サイボウズのグループウェア「サイボウズ ガルーン 2」で管理できる。

 またブリングアップは、日本版SOX法に不慣れな企業がシステムを簡単に導入できるよう、コンサルテーションサービスを組み合わせた内部統制支援を行うという。

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