コネクトワン、独自開発のシステムを利用できるリモートアクセスサービス発売

コネクトワンは、独自開発されたWebシステムを社外から利用できるリモートアクセスサービス「ConnectOne WebPack」を発売した。

» 2007年09月20日 15時18分 公開
[ITmedia]

 コネクトワンは9月20日、企業などが独自の仕様で開発したWebシステムを社外のPCや携帯電話から利用できるリモートアクセスサービス「ConnectOne WebPack」を発売した。

 同サービスは、DMZ上にユーザー認証とコンテンツ変換を行う専用サーバ「コネクトワンサーバ」を設置することで、リモート環境にあるPCや携帯電話からWebベースの社内システムを利用できるもの。認証は、携帯電話などの端末IDや端末PKIを用い行う。シングルサインオンにも対応する。

 従来のリモートアクセスサービスでは、MicrosoftのExchangeやSharePoint、IBMのLotus Notesなどのシステムに対応していたが、ConnectOne WebPackではこれらに加えて独自開発されたWebベースシステム、またサイボウズなどWebベースのグループウェア製品にも対応した。

 同サービスは数千から数万ユーザーまでの大規模環境にも対応でき、PC向けのWebコンテンツをNTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイルの各携帯電話向けに変換するサービスもカスタマズ対応で提供される。価格は100ユーザー版の場合で44万8000円。同社では初年度3000万円の売り上げを見込んでいる。

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