「みる」「さわる」「つくる」をテーマに次世代Webを体感――「REMIX07」

9月19日、マイクロソフト主催の次世代Webイベント「REMIX07 TOKYO」が開催された。展示コーナーでは、来場者がSilverlightやWPFといった新しいテクノロジーを体感した。

» 2007年09月20日 14時26分 公開
[伏見学,ITmedia]

 9月19日、東京・千代田区にある東京国際フォーラムで、マイクロソフトが全世界で展開する次世代Web体感イベント「REMIX07 TOKYO」が開催された。国内では2006年に引き続き2度目。カンファレンスセッションのほか、「Fun Innovation Garage」と呼ばれる展示コーナーが設けられた。ここでは、注目を集めているSilverlightやWPFなどの活用事例が紹介された。

 展示コーナーのテーマは「Fun Innovation――イノベーティブを楽しもう!!」。出展企業ブースのほか、「みる」「さわる」「つくる」をキーワードに、映像コンテンツやWebギャラリーなどを展示したガレージも用意された。

企業出展ブースの様子 企業ブースでは、SilverlightやWPFを用いたコンテンツが紹介された

 ブース出展企業は計10社。WPFやSilverlightに対応したコンテンツや、アプリケーションの解説書などが紹介された。中でも、Silverlight活用事例としてカンファレンスで取り上げられた、NRIネットワークコミュニケーションズ「野村證券 バーチャル店舗」などが注目を集めた。

さわるガレージつくるガレージ ガレージでは、実際に次世代Webを体感できるプログラムが用意された

 ガレージでは、来場者が実際にテクノロジーを体感。「みるガレージ」では、「コマース&エンタープライズ」「コミュニティ&ニューテクノロジー」「メディア」「エンターテイメント」「ツール&プラットフォーム」という5テーマのWebギャラリーなどが展示された。「さわるガレージ」では、これらのWebギャラリーを実際にPC上で操作できる。「つくるガレージ」では、クリエイターがSilverlightやWPFを使ってWebコンテンツを構築する方法が紹介され、来場者もPCを用いて制作作業を体験した。

 また併設ステージでは、イノベーションやものづくりなどをテーマに、開発者やクリエイターによるパネルディスカッションが行われた。

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