NTTデータ、ECMソリューション提供組合をMSらと発足

NTTデータは9月26日、稟議、報告、申請、情報共有などをWeb上で行うワークフローパッケージの販売を行う有限責任事業組合を発足した。

» 2007年09月26日 17時13分 公開
[ITmedia]

 NTTデータは9月26日、Web上で稟議、報告、申請、情報共有などができるワークフローパッケージ「OpenCube lite」の開発や販売を行う有限責任事業組合(LLP)を、ニューソンおよびマイクロソフトと発足したと発表した。名称は「オープンキューブデータ有限責任事業組合」で、10月1日から営業開始。

 マイクロソフトは、「Microsoft Office SharePoint Server 2007」とOpenCube liteを連携したエンタープライズコンテンツ管理(ECM)ソリューションを提供する。ニューソンは、OpenCube liteとマイクロソフト製品に特化した専任組織を作り、販売や技術支援を行う。NTTデータは、それらの事業を取りまとめ、官公庁から中小企業まで幅広く製品を展開する。

 また、オープンキューブデータ有限責任事業組合はマイクロソフトのコンテンツ管理・構築システム「Microsoft Office SharePoint Server2007」との連携に対応した「OpenCube lite 2008」を10月1日から発売する。電子稟議システムを備えたワークフローパッケージで、ポータル画面や認証システムの共有、ログの管理などができる。

 価格は300万円。売り上げ目標は3年で10億円。

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