NTTデータは9月26日、稟議、報告、申請、情報共有などをWeb上で行うワークフローパッケージの販売を行う有限責任事業組合を発足した。
NTTデータは9月26日、Web上で稟議、報告、申請、情報共有などができるワークフローパッケージ「OpenCube lite」の開発や販売を行う有限責任事業組合(LLP)を、ニューソンおよびマイクロソフトと発足したと発表した。名称は「オープンキューブデータ有限責任事業組合」で、10月1日から営業開始。
マイクロソフトは、「Microsoft Office SharePoint Server 2007」とOpenCube liteを連携したエンタープライズコンテンツ管理(ECM)ソリューションを提供する。ニューソンは、OpenCube liteとマイクロソフト製品に特化した専任組織を作り、販売や技術支援を行う。NTTデータは、それらの事業を取りまとめ、官公庁から中小企業まで幅広く製品を展開する。
また、オープンキューブデータ有限責任事業組合はマイクロソフトのコンテンツ管理・構築システム「Microsoft Office SharePoint Server2007」との連携に対応した「OpenCube lite 2008」を10月1日から発売する。電子稟議システムを備えたワークフローパッケージで、ポータル画面や認証システムの共有、ログの管理などができる。
価格は300万円。売り上げ目標は3年で10億円。
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