OSKは、内部統制ソリューション「eValueシリーズ」の主要3製品である「Visual Finder」「Advance-Flow」「EasyPortal」を機能強化した。10月15日から販売開始した。
OSKは10月15日、内部統制ソリューション「eValueシリーズ」のうち機能強化した文書管理システム「Visual Finder v4.6」、承認システム「Advance-Flow v4.5」、企業ポータル「EasyPortal v2.7」の主要3製品を発表した。
eValueシリーズは、企業のIT化をサポートする統合型情報ソリューション。内部統制に必要な規程や重要文書の情報共有を提供するVisual Finder、紙ベースによる申請・承認プロセスを電子化するAdvance-Flow、グループウェア機能を持つEasyPortalと、eラーニングシステム「EasyLearning」、地図情報システム「GISpool」の5製品で構成される。
最新版ではVisual FinderとAdvance-Flowの機能連携が実現した。新規文書を登録・改訂する際、Advance-Flowで申請・承認されたファイルが自動でVisual Finderに登録され、社内共有できるようになった。従来、文書登録と承認作業は別システムでの運用となり、2重のプロセスが生じていた。EasyPortalには「ミーティングコーディネート機能」が追加。会議参加者の指定、出席・欠席の回答、空き時間検索などが統合的に行えるようになった。
価格は、Visual Finder v4.6およびEasyPortal v2.7が30ユーザー分で14万円から、Advance-Flow v4.5が50ユーザー分で48万円から。同社は2008年末までに1500本の販売を見込んでいる。
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