フルーク、携帯型ネットワークデバイスの最新版を発表

フルークは、ポータブル統合型ネットワークアナライザーの最新版「OptiView III V5.1」を発売した。ビジュアル的な測定結果分析が可能となった。

» 2007年10月16日 18時03分 公開
[ITmedia]

 ネットワーク関連製品を販売するフルークは10月16日、ポータブル統合型ネットワークアナライザの最新版「OptiView III V5.1」を発売した。

 同製品はWindowsベースのネットワーク管理アプライアンス。接続後数秒間でネットワークにあるすべてのデバイス情報を自動収集し、プロトコル解析、SNMP機器の解析、RMON2によるトラフィック解析や、セキュリティ、パフォーマンスなどの詳細情報を検知する。Webリモート解析では、ユニットへの同時アクセスが最大7ユーザーまで可能となる。

「OptiView III V5.1」 ポータブル統合型ネットワークアナライザ「OptiView III V5.1」

 最新版は「アプリケーショントラブルシューティングエキスパート」機能を追加。アプリケーションレベルでの通信状況をビジュアル化するトランザクションチャートやMicrosoft Visioベースのネットワークマッピングにより、ドキュメント作成時間を大幅に削減し視覚的な測定結果分析が可能となった。VLAN可視化機能も強化した。

 価格は448万円から。初年度に300台の売り上げを目指す。

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