EMCジャパン、データ重複除外の効果測定・導入サービス

EMCジャパンは、データ重複除外ソフトウェア「EMC Avamar」を統合ソリューション「EMC Avamar Data Store」と、EMC Avamar導入の効果を測定する「EMC Avamarトライアウトサービス」を発表した。

» 2007年10月16日 15時30分 公開
[ITmedia]

 EMCジャパンは10月15日、データおよびバックアップの所要時間を最大90%短縮できるデータ重複除外ソフトウェア「EMC Avamar」を統合ソリューションとして提供する「EMC Avamar Data Store」と、EMC Avamar導入の効果を測定する「EMC Avamarトライアウトサービス」を発表した。

 Avamar Data Storeは、AvamarをEMC認定のハードウェアに統合したパッケージソリューション。Avamar導入におけるサポートを提供する。データセンター向けのマルチノードモデルとリモートオフィス向けのシングルノードモデルの2種類があり、リモートオフィスやVMware環境などにおけるデータのバックアップを管理できる。

 Avamarトライアウトサービスは、Avamar導入による重複ファイルのバックアップデータと帯域制御におけるネットワーク負荷の削減などを事前に測定するサービス。トライアウト終了後には、顧客環境におけるデータの重複率、重複除外したバックアップ対象データ量、バックアップ時間などをまとめたリポートを提供する。Avamar Data Storeの試用期間は1〜2週間。

 価格は、EMC Avamar Data Storeが1Tバイトストレージの場合409万5000円から、EMC Avamarトライアウトサービスは30万円から。EMCジャパンおよびパートナー経由で販売する。

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