トランスウエアとサスライト、Webメールソリューションで業務提携

トランスウエアとサスライトは、トランスウエアのWebメール「Active! mail」とサスライトのアクセス権統合パッケージ「SASTIK III Server」とを連携したWebメールソリューションを発表した。

» 2007年10月16日 18時29分 公開
[ITmedia]

 トランスウエアとサスライトは10月16日、業務提携し、トランスウエアのWebメール「Active! mail」とサスライトが提供するアクセス権統合パッケージ「SASTIK III Server」とを連携したWebメールソリューションを発表した。11月1日から販売開始する。

 Active! mailは企業・教育機関向けWebメール。標準的なメールクライアントと同等の機能を持つほか、最新版ではAjaxやダイナミックHTMLを用い、ユーザビリティを向上した。

 SASTIK III Serverは、Webサイト、メール、アプリケーションなどへのセキュアアクセスを実現するアクセス権管理統合パッケージ。USB型認証ハードウェア「SASTIK 0MBキー」をPCに接続し、ID/パスワードとハードウェアの二要素で認証する。

 今回の連携で、ユーザーは社外から「Active! mail」にアクセスする際の安全性が高まった。SASTIK 0MBキー内蔵のSSL VPN機能によって暗号化通信できるほか、キー挿入時のみ利用可能となる専用ブラウザで「Active! mail」を操作する。キーを抜くと自動的にキャッシュをクリアするため、外部PCでも安全性が確保される。

ソリューションのイメージ図 ソリューションのイメージ図

 これまでは、セキュリティ面からリモート環境でのActive! mail利用はネックになっていた。

 価格はオープン。ユーザーライセンス数に合わせたパッケージ販売となる。

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