企業内に大学を――ワークスAPら、CUサービス開始

ワークスアプリケーションズとレビックグローバルは、企業内大学の設立や運営を支援するサービスを提供開始した。

» 2007年10月23日 22時38分 公開
[ITmedia]

 ワークスアプリケーションズ(ワークス)とレビックグローバル(レビック)は10月23日、企業内大学の設立や運営を支援する「企業内大学(CU)プロデュースサービス」を提供開始した。

 同サービスは、事業戦略を加味したシラバスや教材の作成、受講者の管理、効果測定などを行うもの。

 ワークスは、eラーニングによる学習管理システム「COMPANY Learning Management」に、教育内容の効果を測定する機能を実装。人事情報と連動させ、組織変更などに伴う教育計画の立案や、人材の配置を効率化するサービスを提供する。レビックは、同社が持つ教育コンテンツや研修運営のノウハウを提供する。

 昨今、従来の職場単位の研修とは別に社員向けに講座を開く動きが見られるなど、人材育成を目的とした企業内大学の設立が大手企業を中心に増えている。ソニー、ユニチャーム、ローソン、ニチレイ、資生堂などはすでに企業内大学を運営している。

関連キーワード

人材 | 研修 | eラーニング


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

注目のテーマ