バラクーダ、30万円台の負荷分散システムを販売

スパムファイアウォールソリューション大手のバラクーダは、低価格帯の負荷分散装置を日本国内で販売した。

» 2007年11月06日 22時16分 公開
[ITmedia]

 バラクーダネットワークスジャパンは11月6日、IPS(侵入防御システム)機能搭載の負荷分散アプライアンス「Barracuda Load Balancer」を日本国内で販売開始した。他社製品と比べ大幅に価格を抑えることでマーケットのすそ野を広げる狙い。

 今回販売されたのは、レイヤ4対応の「Barracuda Load Balancer 240」(36万5000円)、レイヤ7対応の「同340」(48万円)「同440」(96万5000円)「同640」(217万円)の計4モデル。モデル340以上にはSSLの負荷軽減機能が搭載される。

 現在日本において負荷分散装置の価格の相場は1台300万円から400万円という。

 同製品群は北米で先行発売されており、半年間で960台以上の販売実績がある。

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