マクニカネットワークス、PC Xサーバ「Exceed 2008J」を発表

PC Xサーバソフトウェアの最新版「Exceed 2008J」が12月3日に登場する。

» 2007年11月29日 23時16分 公開
[ITmedia]

 マクニカネットワークスは11月29日、PC Xサーバソフトウェアの最新版、「Exceed 2008J」を12月3日から販売開始すると発表した。

 Hummingbirdが開発するExceedシリーズは、Windows OSのPC画面上でネットワークを介してUNIX/Linuxを操作できるPC Xサーバソフトウェア。マクニカネットワークスはHummingbirdからソースコードの開示を受け日本語版の開発を行っている。

 最新版では、Windows Vistaへの対応が図られたほか(PC Xサーバとしてははじめて「Certified for Windows Vista」ロゴを取得)、64ビットWindows OSにもネイティブ対応している。X Window System X11R7.2に準拠しているほか、freetype、fontconfig対応、追加fontdirフォルダ、TrueTypeフォント強化などフォント関連機能が強化されている。

 セキュリティ面では、暗号化されていない接続要求に対して警告メッセージを表示させるようになったほか、マルチプロファイルスペース機能により、各種プロファイル情報(Exceedの設定情報やアプリケーション起動用ファイル情報など)を一元管理し、用途に応じた配布が行えるようになっている。

 価格は1ユーザー8万1900円。同社のWebサイトには30日間無償体験版が用意されている

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