NECは、ホットプラグ機能付きSAS HDDを搭載したオフィス設置用サーバを発売。前モデルに比べてHDの交換時間を約3分の1に短縮し、データ処理性能は約2.1倍になった。
NECは11月30日、ラックとサーバを組み合わせたオフィス設置用サーバ「Express5800/OfficeRackServer」シリーズに、ホットプラグ機能付きSAS(Serial Attached SCSI) HDDを搭載した専用サーバ「Express5800/110Rc-1h」を追加し、発売を開始した。
HDD用ケージ、LANポート、シリアルポート、モニタコネクタなどを持つExpress5800/110Rc-1hは、高さ1U(約4.4センチ)、奥行き35.5センチの筐体。幅60センチ、奥行き70センチ、高さ70センチの専用ラック「13Uオフィスラック」に格納して使う。
今回、電源を入れたまま業務システムを止めずにHDDを交換できるホットプラグ機能に対応した2.5インチのSASハードディスクを搭載したことで、現行モデル「Express5800/110Rb-1h」に比べてHDDの交換時間を約3分の1に短縮し、データ処理性能が約2.1倍に向上した。
価格は16万8000円(税抜き)から。
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