NECとトレンドマイクロは協業で、企業向けの高可用性システムを提供する。3年間で3000システムの導入を目指す。
NECとトレンドマイクロは1月21日、企業ユーザー向けの高可用性システムを共同で提供すると発表した。3年間で3000システムの導入を目指す。
NECのクラスタリングソフトウェア「CLUSTERPRO X」と、トレンドマイクロの法人向け総合セキュリティソフトウェア「ウイルスバスター コーポレートエディション」を連携する。企業の高可用性システムの構築を支援する。
連携により、稼働系サーバに障害が発生した場合、CLUSTERPRO Xの機能で、ウイルスバスター コーポレートエディションのサーバ機能を待機系サーバに引き継ぐことができる。
今後はトレンドマイクロのLinuxサーバ向けウイルス対策ソフトウェア「ServerProtect forLinux」とCLUSTERPRO Xの連携も視野に入れている。
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