日本ストラタスは、VMware Infrastructure 3をサポートした「ftServer 6200」および「ftServer 4400」を発表した。ワンストップのサポートサービスなども提供する。
日本ストラタステクノロジーは1月24日、VMwareの「VMware Infrastructure 3」(VI3)をサポートした第4世代無停止型サーバ「ftServer 6200」および「ftServer 4400」を発表した。製品の出荷は2月中を予定している。
ftServer 6200および4400はいずれもすでに発売されているモデルだが、今回VI3をサポートしたモデルは、仮想化環境の利用を考慮し、CPUソケットを2ソケットで固定(通常モデルでは1ソケットも選択可能)としたほか、ラックマウント型で提供される。
米Stratus Technologiesでは、2007年3月から「VMware Community Source Program」に「Co-Development Partner」として参加、デバイスドライバをストラタスの標準マネジメント機能に適合させる作業を進める一方、2007年9月にはVMwareとOEM契約を締結。今回の発表は、OEM契約の下、VI3をサポートするftServerを提供するだけでなく、導入支援やマイグレーションなどのサービス、日本ストラタスを一次障害窓口とするサポートサービスをゲストOSなども含めて提供する(ただし、サポート対象となるのは、同社からライセンス購入したゲストOSおよびVMwareなどのソフトウェア)。
価格は、ftServer 4400システムが410万2000円から、ftServer 6200システムが689万2000円から。
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