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» 2008年02月07日 08時35分 UPDATE

IBMと欧州連合、クラウドコンピューティングの共同研究イニシアチブを立ち上げ

IBMのイスラエルにある研究所を中心とした、SAPやSunなど13のパートナーによる共同プロジェクト。EUが資金を提供する。

[ITmedia]

 米IBMは2月5日、欧州の企業や大学と協力し、クラウドコンピューティングの共同研究イニシアチブを立ち上げると発表した。クラウドコンピューティング環境において、需要に応じてITリソースを自動的に振り分け可能な技術を共同開発する。欧州連合(EU)が1700万ユーロ(約2500万ドル)の資金を提供する。

 「RESERVOIR」(Resources and Services Virtualization without Barriersの意味)と名付けられたこのプロジェクトでは、管理ドメインやITプラットフォーム、物理的な場所が異なる場合でも、ITサービスを提供、管理可能な技術の開発を目指す。

 RESERVOIRは、エンターテインメント系サービスなど、まだクラウドコンピューティングが採用されていない商業サービス分野に、この技術を広げていく道も探るとしている。例えば、ネット上の映像配信サービスにクラウドコンピューティング技術を採用することで、世界中のさまざまな国の異なるプラットフォーム間でも、コンテンツ配信、負荷分散、オーバーレイネットワーキングなどを実現できるようになるという。

 イスラエルにあるIBM Haifa Research Labが中心となり、独SAP、米Sun Microsystems、ロンドン大学ユニバーシティカレッジ、コンプルテンセ大学マドリード校などが参加する。

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