あこがれの地への前哨戦――The Student Day 2008は4月27日に名古屋で

マイクロソフトは、情報通信技術を活用した人材育成支援イベント「The Student Day 2008」を4月27日に名古屋で開催する。「Imagine Cup 2008 世界大会」の日本代表を選ぶ最終選考会も兼ねた必見のイベントだ。

» 2008年02月20日 19時07分 公開
[西尾泰三,ITmedia]

 学生たちの熱き戦いが再び――マイクロソフトは2月20日、情報通信技術(ICT)を活用した人材育成支援イベント「The Student Day 2008」を4月27日に名古屋で開催することを明らかにした。

 2004年から数えて今年で5回目となる同イベントは、ICTへの興味、夢や可能性を広げる環境を提供することを目的としたもので、対象としているのは学生。昨年は大阪で開催されたが、今回、初めて中部地区で行われることとなった。名古屋駅そばにそびえ立つモード学園スパイラルタワーズ(HAL名古屋)で行われる。

決戦の地は名古屋。上部画像の建物が目印だ

 イベントは、ICTの専門家が新しいデジタルライフスタイルと、それらを支える先端のソフトウェア技術、日本での取り組みの事例などを説明する「Keynote セッション」のほか、全国高専プログラミングコンテストの優勝チームなどによる展示、世界の学生を対象としたマイクロソフト主催のICT技術コンテスト「Imagine Cup 2008 日本大会」で構成される。

 後者については、7月に仏国パリで行われる「Imagine Cup 2008」世界大会に参加するソフトウェアデザイン部門の日本代表が決定する場でもある。今年のテーマは「環境」。当日は、事前に国内予選で選ばれた上位3チームが審査員およびほかの参加学生を前にプレゼンテーションを行い、審査、結果発表が行われる。

 参加登録は本日からこちらのサイトで開始している。会場のセッションルームは400名程度のキャパシティとなっており、参加登録者数がこの人数になり次第締め切りとなる。

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