ソニックとデータディレクトが統合し新会社設立へ、社長に田上一巳氏

米Progress Softwareを親会社とするソニック ソフトウェアとデータディレクト テクノロジーズは、3月1日付けで田上一巳氏が両社の社長に就任したと発表した。

» 2008年03月05日 12時03分 公開
[ITmedia]

 米Progress Softwareを親会社とするソニック ソフトウェアとデータディレクト テクノロジーズは、3月1日付けで田上一巳(たがみ かずみ)氏が両社の社長に就任したと発表した。

 今後は田上氏が、両社の事業を統合する新会社の設立を目指す。マーケティングおよび営業の強化、アライアンスパートナー戦略の統合強化、両社の得意分野における高付加価値化とソリューションビジネスの拡張を図る。統合の効果による収益機会の拡大と競争優位の獲得などを通じて、持続的な成長を図る考えだ。人事総務、財務経理、ITサポートなどのバックオフィス機能を集約してオペレーションの効率も改善するとしている。

 田上氏は、1986年のロータス創設メンバーの1人。2000年にはビジネス・インテリジェンス(BI)大手Cognos(IBMが買収)の日本法人社長に就任した。2004年にはEAI(企業アプリケーション統合)のSeebeyond Technology Corporation(Sunが買収)の日本法人社長になった。2006年にジャストシステム 執行役員 xfyエンタープライズ事業本部長に就任していた。

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