山口徹――カクテル片手に才能を紡ぎ上げる唯才の人New Generation Chronicle(5/5 ページ)

» 2008年03月18日 00時00分 公開
[西尾泰三,ITmedia]
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自分の描いたシナリオと現実の差異を感じ取る1年に

―― コンピュータ関係以外で趣味と呼べそうなものはありますか?

ビリヤード。

―― あなたにとっての萌え対象を教えてください。

歩く萌え要素で有名な西尾さんwwww サイボウズ・ラボのグループウェア「サイボウズ office」に、「西尾のひとり言」というスレッドが存在するのは公然の秘密ですが、その更新頻度がものすごく高いんですよね。彼のあらゆる思考が周囲に伝播しているあたり、サトラレに近いものがある気がします。ドジっ子だけでなく、サトラレも兼ねているのが西尾さん。ラボの人間は同じような要素をある程度持っていますが、西尾さんはダントツですね。

歩く萌え要素、西尾さん

サイボウズ・ラボの西尾泰和さん。彼の武勇伝としては本人から申告されているほか、おびなたのはてな日記などで言及されているので、そちらも参照するとよいだろう。


ジャック・ター(左)とクロンダイク・ハイボール(右) (写真:サントリー)

―― 自分をカクテルに例えるとどんなカクテルですか?

ジャック・ターですかね。呑み口は爽やかですが、度数は数あるカクテルの中でも相当高い方です。ごめんなさい、自分が好きなだけですw 疲れた開発者にはロングカクテルの「クロンダイク・ハイボール」をお勧めします

―― 自分が人柱になってでも体験してみたいことはありますか?

絶食合宿みたいな奴ありますよね、あれは試してみたいです。一度しかない人生だもの、好きなことやりましょうよ^^ あと、悪いことは若いうちにやりましょう。後になってやると手に負えません><

―― この質問に項目を追加するとすれば、どんな質問を加えたいですか?

今作ってみたいものは何か?

―― ご自身の目標はどこに置いていますか?

今年1年の話でいえば、幾つかのサービスを世に出していきたいですね。そして、これまでなら「こんなサービス作ってみたよ、どう?」で終わっていたところから、「こういうコンセプトで、こういった使い方をしてもらいたくて、存続していくためにはこういったビジネスモデルでやっていきます」というシナリオをあらかじめ想定し、それがどの程度実態と異なるのか、というのを感触としてつかめればと思っています。

―― あなたが「この人の回答が見たい」と思う人を3人挙げてください

奥 一穂さん、にぽたんさん、cho45さん。

―― 自分が実際に会ったことがある人の中で、「この人に回答してほしい」という人は?

同じ恵比寿Z会(謎)のにぽたんさんですね。この業界に入りたてのころからご縁があり、おつきあいさせていただいていますが、共感する点も多々ありますし。三国志でいうと張飛みたいな方ですね。

最後は以前サイボウズ・ラボがあったプルデンシャルビルにサイボウズOfficeカレンダーを載せるだけの簡単なお仕事をお願いしました。山口さん、ありがとうございました
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