NTTデータ地銀共同センターに足利銀行が参加することが決定した。
NTTデータは4月4日、同社が構築・運営するNTTデータ地銀共同センターに、足利銀行が参加すると発表した。
足利銀行が地銀共同センターに参加した背景には、同センターの特徴である拡張性および柔軟性の高いシステムにより、顧客に提供するサービスの質を高められる点を評価したことがあるという。
加えて、東西2センターを持つことによるシステムの安全性確保、共同化によってシステムコストを抑えられることなども要因となった。経営の効率化が図れるという。
足利銀行の参加によって同センターへの参加行は13銀行となる。NTTデータが提供するバンキングアプリケーション「BeSTA(Banking application engine for STandard Architecture:ベスタ)の採用を決定している地方銀行は、利用予定銀行も含めると22銀行に拡大するとしている。
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